ハイリスク年子mama

子宮頸管が短い年子ママ。妊活から出産、育児に関する情報発信ブログ。

二人目妊娠経過(妊娠中期:16w〜27w)

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妊娠中期に入った最初の検診で、子宮頸管は短いという指摘を受けました。
16w時点で2.7cmでした。

やはりきたか・・・と言う感じでした。しかし、まだ16wなのに、すでに2.7cm は流石にやばいのでは?と思い、念の為クリニックから周産期母子医療センターに転院する事を決めました。
クリニックで紹介状を書いてもらい、翌日病院へ。基本的には大きな病院に通う妊婦さんは何かリスクを抱えている方が多く、診察時間も一人ひとり長いのか、待ち時間が・・・予約時間に行っても2時間以上待たされます。
経験豊富な先生に見てもらう為には仕方のない事なんですが。

毎週1回の内診と筋肉注射

病院では、最初子宮頸管の長さを図り(変わらず2.7cm)と、おりもの検査をしました。念の為膣内洗浄をしてもらい、常時服用していたリトドリン(ウテメリン)を1日4回分処方され終了。

それから1週間後の予約を取りました。そうです、毎週通わなければならなくなりました。

・内診(頸管長の長さをはかる)

毎週、頸管長の長さをチェックしてもらいます。だいたい2.5〜3cmを行ったりきたり・・・でもmm単位で長い短いに一喜一憂してしまう自分。本来ならこの数週でこの短さだと入院になってもおかしくないのですが、NICUがある病院なので、何かあっても受け入れ準備ができる事と、ギリギリまで自宅安静で頑張ってみようと言う事でなんとか入院は免れています。一人目の時よりは1cm程長い状態。服用のリトドリンも効いていて、なんとかギリギリの短さを保っています。

・筋肉注射

プロゲデポーという筋肉注射を毎週打っています。このプロゲデポーという注射は、黄体ホルモン剤の事で、無月経、無排卵不妊症の時の治療薬として注射する事が多いです。妊娠中の場合でも、子宮収縮抑制に効果があるので、早産予防として注射する事があります。プロゲデポーのデポーというのは油という意味で、液の中に油が含まれる為、注射が痛く感じる、または注射後体内に溶け込むまで痛みが続くのです。
注射される部分は、腕の他にお尻があります。私はその日によって打つ場所を変えていますが、お尻は一番痛みが感じないと思います。打たれてる時も、その後も特に痛みはありませんでした。

・ウリナスタチン膣坐薬

ウリナスタチンとは、絨毛膜羊膜炎により産生されるエラスターゼ(平たく言うと体に炎症が起こると出てくる物質)を阻害し、子宮頸管の熟化を子宮収縮抑制することから、長期妊娠維持を目的に膣坐薬として臨床で使用されています。有用性については多くの報告がなされているのですが、未だ市販されていないため院内製剤として処方されます。
私の場合は、膣内環境を整え子宮収縮抑制する事が目的で、毎晩自分で坐薬を入れています。

 

今、私にできる最善の治療を先生と共に行なっています。時には痛みを伴う治療ですが、一日でも長く我が子をお腹の中で育てる為に、毎日薬を飲み、坐薬を入れ、毎週長時間の待ち時間に耐えながら痛い注射をしています。毎日、頑張れ私!頑張れお腹の子!とエールを送っています。