ハイリスク年子mama

子宮頸管が短い年子ママ。妊活から出産、育児に関する情報発信ブログ。

一人目初産の妊娠から出産までのストーリー①

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私と旦那は付き合って1年たった日に入籍しました。
付き合った当時から、「この人とは結婚するだろう」と思っていました。
そして間もなく、妊娠が発覚します。私は、自分が自然妊娠することに驚きました。
なぜなら、多嚢胞性卵巣症候群PCOS)であり、無排卵と過去に診断されていたからです。

実は、過去に不妊症と医師に言われていた

私は、中学生の頃に初潮を迎え、少し遅めでしたが、身体的には特に問題なく成長していました。
しかし、生理は不順で、ダラダラと生理が続きました。
心配になり、産婦人科に相談して治療をしましたが、結局、年齢が未成年である事で根本的な治療は妊娠を希望する年になったらと言われ治療がストップしてしまいました。
そしてその時、医師に「不妊症」という言葉を当時未成年だった私に突きつけたのです。
(のちに、この先生は色々問題を起こしクビになったそうです)

・月経の出血がしょっちゅうあり、ダラダラ続いていた(頻発月経、不正出血)

 私は、きちんと排卵がおこっていないための無排卵性出血(無排卵月経)を起こしていました。出血量は少なく、茶色に近い血がナプキンに着くような感じです。生理痛というものもあまり感じませんでした。

・ホルモン異常による不正出血があった

 無排卵性出血(無排卵月経)が起る原因は、主に脳にある視床下部という部分の乱れによって起こります。
視床下部は体内のホルモン分泌の司令塔のようなところです。月経は、子宮の現象と思われがちですが、実はこの視床下部によってコントロールされています。
月経を起こすのに直接影響するのは、エストロゲンプロゲステロンといったホルモンです。このエストロゲンプロゲステロン視床下部によってコントロールされています。
排卵は、この視床下部が卵巣から「卵胞が成熟してきました」という報告を受けとったら、今度はこの成熟した卵胞に排卵を起こさせる「黄体ホルモンを分泌してください」という指令を出します。
この排卵に重要な役割を持つ視床下部がなんらかの影響を受けると、うまく指令を出せない、受け取れないといった状況に陥り無排卵月経となってしまいます。

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どうやら、私は婦人科系が弱い体質でした。医師から、根本的なホルモン治療をやめてピルに切り替えるように言われ他のが、高校1年生の時です。そこから、約15年ほどピルと共に生きてきました。

自然に治癒していた多嚢胞性卵巣症候群

一度診断されたはずの「多嚢胞性卵巣症候群」。今の旦那とお付き合いする少し前までピルを飲んでいました。ピルを中断してからは、順調に1ヶ月に1回、きちんと来るようになりました。私たちは子供が欲しかったので避妊をしていなかったのですが、約1年子宝には恵まれず・・・やはり私は妊娠しづらい体質なんだと自覚しました。
旦那から正式にプロポーズを受け、結婚するならきちんとブライダルチェック(婦人科検診)を受けて、不妊治療をしようと思っていた矢先、妊娠が発覚しました。このタイミング、今でも不思議だなと思っています。

1年間、自然妊活をしても妊娠しなかったのに、正式に婚姻届を出すタイミングで妊娠するなんて・・・この子は私たちの入籍を待っていたのでは?と考えてしまいます。

後日、産婦人科に行き、過去に多嚢胞性卵巣症候群と診断された旨伝えたところ、「そんな事はないよ!」と言われました。確かに、当時見た子宮のエコーではポコポコと丸い穴がたくさんできていました。医師からはピルによって月経異常(不正出血)が改善されたことによって自然に治癒したのでは?との見解でした。いたって健康的な正常な子宮の形になっていたので、ホッとしました。

妊娠発覚から妊娠初期

妊娠してから、つわりは特にひどい方ではなかったのですが、とにかく一日中船酔いしていました。旦那の体臭が嫌になったり、リビングの部屋の匂いに吐き気がしたり・・・
普段電車で酔わないのに、急に乗り物酔いしたり。吐いて吐いて何も食べれない!!!という方ではなく、食べづわりでとにかく何かを口にしていました(笑)
つわりは、妊娠6週から12週頃がピークでしたが不思議と仕事をしているとつわりを忘られました。
そんな辛いつわりには「葉酸」がいいと言われ、私は妊娠前から葉酸サプリを飲んでいたのですが、これは出産まで飲み続けました。
葉酸は妊娠初期よりも前(妊活中から)飲んだ方が良いそうで、第一子の時は妊娠前から飲み続けていましたが、第二子の時は全く葉酸を飲んでいません。この差があるのかは、今後出産してからレポートしたいと思います。

 

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